Plasmapore®µ-CaPコーティング
Plasmapore®コーティングはセメントレスインプラント用に開発された表面加工です。 30年以上の臨床実績のあるPlasmapore®は、連通性を特徴とする 純チタンの表面加工です。 これは、真空下でチタン粉末をプラズマ噴射することで製造されます。Plasmapore®ポアサイズは50〜200μmの範囲で、35%の気孔率、0.35 mmの厚さを持ちます。これらの特性は、ボーンイングロースに最適です。 BiCONTACTシリーズ、Metha、Excia、Plasmafit、Plasmacupに用いられています。
Plasmapore®μ-CaPは、Plasmapore®に高結晶化リン酸カルシウム(CaP)が電気化学析出法で表面加工されたコーティングです。µ-CaPコーティングはカルシウムとリンの比率が1:1と生体に近い特徴により、骨とインプラントの二次固定を促進させます。 このPlasmapore®μ-CaP表面は、インプラントへの骨誘導を促進し、8〜12週間以内に溶出する特性を持っています。 BiCONTACT E、Metha、Excia、Plasmafit、Plasmacupに用いられています。