Trilliance Stem

Trillianceステムは、これまでの人工股関節の歴史の中で育まれてきた知識の中から生まれた新しいコンセプト“Taper Loading“をKeywordに開発したステムです。
 
セメント/ステム前後面像、側面像におけるDouble Taper形状に加え、横断面像にもTaperが施されています。この3つのTaperが、大腿骨近位部においてより適切な応力伝達“Taper Loading“を発生させるため、長期的なセメント層の安定と継続的な骨皮質のRemodelingが期待できます。また、高度に鏡面加工されたステム表面により、セメント/ ステム界面でのSlip を許容し、セメント層への負荷を軽減させることで、セメントに引っ張り応力や剪断力を発生させにくくしています。
 
また、Line-to-line preparation手技を採用することで、セメントへの加圧やステムアライメント獲得が容易となり、より簡便なセメント手技を可能とします。